Cafe'Tec Yagiyu

のんびり気ままに技術進捗

Fusion360に取り込まれたEagleで回路設計

Fusion360に統合されたEagleで回路設計一からやってみました
といっても、いつもEagleを使う調子で設計したら詰まったので英語のチュートリアルで注意深くやってみただけですが
簡単な回路ですが一通りやってみたところスタンドアロンのEagleと設計の雰囲気は変わらない感じでした。慣れてる人はすぐに移行できると思います。

↓初めての人もこちらの英語チュートリアルを一通りやれば大体流れはわかると思いますが、真に理解するには電気の知識が必須ですね。
https://help.autodesk.com/view/fusion360/ENU/?guid=ECD-TUTORIALS

ネジ穴を勝手に追加しましたが、こちらが自分がチュートリアルを参考に一通り設計したPCBです。
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チュートリアル中で探しても出てこない回路コンポーネント(linearの555とかLEDとか)は[Open Library Manager]から取ってこれます。デフォのライブラリが少ない。

試しにやったときに詰まったところなんですが、チュートリアルのNoteにこんな記述が
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どうやら回路図作成の画面のグリッド設定を0.1inchにしないと回路がうまく動かないようで、そのときはいつも設計する調子で0.05inchで設計してたので詰まったみたいです。今回はすんなり進めました。

結論としてチュートリアル通りやればうまくいけましたってだけの記事でした。
今後はFusion360で回路まで作れてしまうのでシームレスな開発ができそうです。
スタンドアロン版Eagleから自作コンポーネント持ってこないと...

それでは~