Cafe'Tec Yagiyu

のんびり気ままに技術進捗

ATmega1284p-AUでマイコンボードを自作した話

どうも、お久しぶりです。

さて、今回はArduinoIDEで動かせるマイコンボードを作ってみました。製作には1ヶ月半くらいかかりましたかね。勉強も含めてだったので長くかかりました。

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とりあえず製作過程を設計段階から説明していきます。

 

1.基板設計

ソフトはKicadを使って設計しました。設計にはArduinoProMiniを参考にしました。回路としては単純にした方が汎用性が利くと思ったので。

回路図はこんな感じです。まだまだ修行中ゆえに間違いがあるかもしれません。

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コアはATmega1284P-AUを使用し、水晶発振子は16MHz、書き込み部分はFTDIでの書き込みを想定して作りました。三端子レギュレータには5V1A出力のNJM2391DL1-05を使いました。

 

配線した後の図がこちらです。

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とりあえず配線しましたって感じですね。クオリティはこれから頑張って向上させます。Kicadは自動で直角配線を無くしてくれるので楽です。と言っても他の回路設計CADを使った事がないので他はわかりませんが。NJM2391DL1-05のコンポーネントはなかったので作りました。いつしかのトランジスタ技術を購入したら付いてきたのでしょうか。

 

2.基板発注

Elecrowに注文して出来た基板がこちらです。

5枚2レイヤー、5cm*10cmMAXで注文して$11.50、配送はOCS/ANA Expressに頼んで$13.23、合計で$24.73でした。注文してから8日くらいで来ました。早いし安かったです。特にシルクミスとかがなかったのも良かったです。Kicadでの注文方法はここと

KiCadで雑に基板を作る チュートリアル 、Elecrowのページを参考にしました。

http://www.elecrow.com/services/pcb-prototyping/5pcs-2-layer-pcb.html

 

3.部品ハンダ付け・ブートローダ書き込み

部品を少しハンダ付けしてから、ブートローダを書き込みました。ArduinoUNOを使って書き込む方法があったので、こちらを参考にしてやってみました。

Arduino IDEでATtiny他の開発(Arduino-ISP編) | Make | kosakalab

ATMEGA1284P-AUと秋月基板でArduino互換機を組む - Togetterまとめ

IDEをちょっといじって、ArduinoISPのプログラムを書き込んで、書き込み装置をArduino as ISPにして、マイコンボードを"Sanguino W/ ATmega1284p 16MHz"に設定してブートローダを書き込むと。

ヒューズビットの書き込みとかがないので楽でした。ただ書き込むときの回路接続をミスしてしまって2回ほど失敗しました(笑)

コアと水晶発振子とその周辺のコンデンサとピンヘッダをハンダ付けして書き込むとうまくいきました。そのあとで残りの部品をハンダ付けする、という段取りですね。

 

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というわけで、自作のマイコンボードができました。まだすべてを表面実装の部品に統一できていないので、部品を購入して改良していきたいと思います。これで何か動かしたら、またここや何か他の媒体にupしたいと思います。

 

それではまた次の更新まで。