基本情報技術者試験を受けに行った話
お久しぶりです。初めての方ははじめまして。
さて、この日曜日(4/17)に基本情報技術者試験を受けに行ったわけですが...
正直不安です...(- - ;)
怖くて解答見てません...笑
もう少しバリエーション多く問題を解いておけばよかったなあとか、もう少し詰めておけばよかったなあなど、いくつか反省点はあります。
特に午前問題。
過去問をやっていると順調に解けている印象だったんですが、いざ本番では覚えていない単語が出てきたりして、焦って解ける問題が解けないと勘違いしてしまう(問題を一巡した後に解けました)ということもありました。やっぱり演習と本番は違います。
午後問題は問題文を冷静に読んでいけば解ける問題ばかりだったので、C言語の関数を1つど忘れしてしまったこと以外は、あまり大きな失敗はなかったように思います。
ちなみに今期(H28.春)の問題と解答はこのページから見ることができます。
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:問題冊子・配点割合・解答例・採点講評(2016、平成28年)
お粗末な私の問題の感想はここまでとして、当日の流れを書いていきたいと思います。
○午前問題まで
まず、朝は7時くらいに起きて、眠気の残る目をこすって朝ご飯を食べて8時10分くらいに家を出ました。
高松の会場は香川大学の教育学部で、自転車で行きました。ガードマンや試験係員の方がけっこう居て、門前には「情報処理技術者試験会場」と大きな張り紙(だったっけ)が貼られてました。試験部屋までのいくつかの場所に係員の方が居て、親切に会場の場所を教えていただきました。
(この試験会場に行くまでで、朝起きることができずにけっこう落ちる人がいるらしいです。確かに、受験番号が貼られている席にもいくつか空席がありました。)
試験部屋は受験番号をもとに割り振られていて、基本情報(FE)の何番とかで決められていました。
部屋に入ると、黒板には着席場所や諸注意が書かれていて、見回すと高齢の方一人がすでに着席していました。
そこからはぞろぞろと受験者が入ってくるのをちらちら見ながら単語を見直していました。集合時間が近づくと試験監督と補助員の人が入って、部屋をぐるぐる回りながら事前注意をしたり、試験の準備を始めていました。
試験開始前20分(9時10分)、試験監督からの諸注意と連絡事項が口頭で述べられ、問題が配られ始めました。そしてそこから試験開始までの時間が長いことです。ただ問題用紙の表紙を眺めるか、黒板の方を見るだけしかできません。プレッシャーで精神がすでに削られてましたね...笑
○昼食、そして午後問題
試験開始前以上に精神を削らせて午前問題終了。早く終わった方はすでに何人か退室していました。12時10分くらいに部屋を一旦出て、一階のフロアで昼食。午後問題の集合時間が12時40分で特にフロアに居続ける理由もなかったので、部屋に戻って軽く復習をしていました。
12時40分に、また試験監督の方が入ってきて諸注意、退出可能時間等の連絡をして、問題が配られました。ここでまた約20分の精神圧縮に耐えました。13時に試験監督の声を聞いて鉛筆を手に取りました。
午後問題も終了すると(すでに何人かは帰っていましたが)試験監督の方が枚数を数えて退出の号令を唱え、精神修行の時間は終わりました。あとはもう自転車で帰路に着くのみでした。
終わった後は心の疲れが体にどっと来てましたね...笑
受験前は半年に一回の受験が少ないと思っていましたが(高度試験は一年に一回)、あんな体験は半年に一回で十分だと思いました(笑)
結果はあと一ヶ月もしないうちに発表になります(解答内容と答えを見比べたら合否はわかりますが(笑))ので、心して待ちたいと思います。
ちなみに余談ですが、とある試験会場では女子校での受験だったようで、一時的に男子用トイレになっていた女子トイレに男性が行列を作っていたそうです。(笑)
これからはまたMaker活動に戻るつもりです。
それでは次の更新まで。
See you again!
投げ銭していただければ、めちゃくちゃ喜ぶのでよかったらよろしくお願いします。
春休みにやったことまとめ
最近、基本情報技術者試験の勉強の気晴らしに回路やプログラムを作って実験をしています。
後輩に頼まれたのもあって、今回はその内容を公開することにしました。
○Kicadで回路データ作り
中ロボ*1が終了して、まず考えたのは表面実装基板(SMD基板)を作ることでした。
以前にKicadに興味を持ち、手持ちのMacにインストールしていたので、一度チュートリアルということで簡単な基板をデータとして作ってみました。
制作にはこちらのページを参考にしましたので、詳しくはこちらをご覧ください。
そしてできた基板データがこちらです。
実際に出力できたらいいんですが、ガーバーデータの出力方法は分かっても発注するお金も、制作する環境もなかったので、データまでにしました。
でもつい先日、レーザープリンタで格安に基板を制作する方法を見つけたので、今年中にその環境を整えていきたいなと思っています。
Kicadを使ってみた感想としては、想像していたよりも使いやすかったです。部活の方ではJW-CADを使っていたのですが、Kicadでは回路図から部品の実装データを自動で生成してくれるので、パターンの配置も楽でした。
そのうち高密度の基板も制作してみたいと思います。
○サーボモータ駆動
Kicadでの基板データ制作の次はサーボモータの駆動実験をしました。
実験には下のページを参考にしました。
プログラムは以下の通りです。
/******************************/ /*** Servo Move Program ***/ /******************************/ int val = 0; int add = 6; #include <servo.h> Servo myservo; void setup(){ myservo.attach(9); } void loop(){ myservo.write(val); delay(1000); val = val + add; myservo.write(val); delay(1000); if(val>89){ val = 0; } }
回路はリンクの参考ページの通りです。サーボモータはトルクが強いですね。調べてみたら、速度に関係なくトルクが一定らしいです。通りでロボットアームに使われるわけだ。
○圧電スピーカーで音楽演奏実験
YouTubeにも動画をあげていますが、圧電スピーカーで「OnlyMyRailgun」を演奏してみました。
Twitterでも言っていましたが、圧電スピーカーの前にどれだけ抵抗を置いても、音の大きさがなかなか変わりませんでした。これは圧電スピーカーが電流駆動ではなく電圧駆動であることを表していると思います。電力をあまり消費せずに十分に機能を発揮するというのは部品としては素晴らしい。
GitHubに「OnlyMyRailgun演奏」で作ったプログラムを上げています。自由に使っていただいて構いません。
https://github.com/yagiyums/OMR_Music
あと、これの制作しながら、音楽を作るのはやっぱり楽しいなと思いました。また時間があったら、電子工作オーケストラとか作って演奏してみたいです。
○HDD駆動実験
実はこれ、まだうまくいってません(笑)(円盤が回らずに震えるだけでした)
なので参考ページのリンクと実験の風景だけにしときます。
動作原理やらハーフブリッジってなんぞやってことは上のリンクにわかりやすく載っているのでそちらを参照してください。
本当はHDDの3相ブラシレスモータとプラッタ円盤を取りたかったんですが、ねじが潰れてしまって簡単に取れなくなってしまいました(笑)
もう一度駆動に挑戦したら、回転ステージとして使いたいです。
○ドア自動開閉システム
これに関してはまだ途中です。進捗とかはTwitterに時々上げてます。
自動ドア閉扉の動画
— やぎ湯@発展途上のMaker (@yagiyums) 2016年3月22日
自動のシステムはこれから pic.twitter.com/yEA8EcvawO
開く時の糸巻きとりのためのソレノイド設置
— やぎ湯@発展途上のMaker (@yagiyums) 2016年3月25日
今日はここまでにして、次からは回路作ります pic.twitter.com/4hT2znf8xh
https://twitter.com/yagiyums/status/713773060407427072
現在はKicadで回路図を作っています。実際に動いたらまたTwitterやこちらに上げます。
できればニコ動に動画も上げたいですね。
メール通知機に関しては、基本情報技術者試験が終了したらまたプログラムを作っていきたいと思っています。
いろいろ作りすぎてますが、マイペースに活動していきます(笑)
それでは、次の更新まで。
See you again!
投げ銭していただければ、めちゃくちゃ喜ぶのでよかったらよろしくお願いします。
初の資格に挑戦
前回1ヶ月ぶりの更新をしておきながら、また1ヶ月くらいぶりの更新になってしまいましたね(笑)
まあそれは置いておいて...
基本情報技術者試験に挑戦することになりました(気まぐれで)
うちの学校はこれで2単位もらえるということもありますが(笑)
春の試験に申し込んだので、今年だと4/17の受験ということになります。
*そもそも基本情報技術者試験とは何か...
ここから引用させていただいて簡潔に説明すると、
ー経済産業省が主催する国家資格「情報処理技術者試験」、その中の区分の一つー
ーその名前の通り主にプログラマー・システムエンジニアなど職業につく人が受験する資格で、試験ではIT業界で働くために必要な基本的知識を持っているか、情報処理に必要な論理的な考え方はできるかなどが問われる問題が出題されます。
また経営や管理についてもある程度の知識が問われるため、試験勉強を通して全般的なIT力の向上が望めます。ー
ということになります。
SEをはじめとして、その他、プログラミングを扱う仕事をする人のための資格という
わけのようですね。
試しに過去問題をやっていますが、プログラミングに関する問題はある程度できても、経営・管理に関する問題になると、その道の専門用語でつまづくことが多いです。でも申し込んだ以上は、合格するようにがんばってみるつもりです。
*そして3DPrinterの件なんですが...
MacからWindowsに環境を変えて調整をしましたが、テストプリント中にベルトがたわむようで、毎回ヒートベッドを擦ってしまいます...
他の方のレビューを見ても、問い合わせ必須のようなところがあるので、問い合わせようと思ったのですが、中国だと¥99/30sのようで、技術的なことを聞くとなると時間もかかって値段ががが...
というように結構難しい状況なので、資格試験が終わるまで一時中断することにしました。同じ形の3Dプリンタを調整した方のブログを見ても、2,3週間はかかった模様でしたので、やはり難しいようです...
資格試験が終わったら、一度動画を撮りながら動作を検証して、手直しを加えていきたいと思います。
現在、部活の方で「中ロボコンテスト」という部内大会に出すロボットを回路担当の一員として制作中なので、そちらができたらその写真や詳細についても上げるつもりです。
それでは、次の更新まで。
See you again!
投げ銭していただければ、めちゃくちゃ喜ぶのでよかったらよろしくお願いします。